2021年3月31日水曜日

3月20日

 天水桶

昔から防災のために雨水を利用してきました。
防災公園である梶野公園にも雨水タンクがあります。

江戸時代の天水桶
火事の多かった江戸時代では自分たちの町内を守るために
町角ごとに天水桶が設置されていました。

梶野公園の雨水タンク
トイレの裏側の目立たない所に設置されています。
花ボラ以外使う人も殆どいません。

屋根に降った雨水は樋で
樋でタンクに貯めますが切妻の反対側の屋根からの誘導は
なかなか大変ですね。

タンクの中は
上蓋を開けて中を覗くとゴミも入っていなくてキレイです。
飲料以外何にでも使用することができそうです。

タンクの上には水量メジャーが
このインジケーターは灯油タンクなどについているものと同じですが
ここでは危険という表示は必要ないです。

オーバーフローは下水へ
危険という目盛りの近くでオーバーフロー分の雨水は下水へ流れます。
右のバルブはタンク内のゴミの排出用のものです。

あれ?電源とスイッチが
なんとこの雨水タンクには水圧を上げるためのモーターが付いています。
水圧が高いと放水など利用価値が格段に上がります。

捨ててあったホースを
拾ってきたホースになんとも派手なリールをプレゼント。
花壇の水やりに十分使えます。






0 件のコメント:

コメントを投稿