2021年9月30日木曜日

9月25日

 9月の公園・2

真夏の暑い時期がすぎると暑さに耐えていた草花も
息を吹き返し、春と違った公園の姿になります。

賑やかになってしまった
角コンテナはこぼれ種の宝庫です。
雑草の他、去年の花が確実に咲きだします。

この青が好き!
瑠璃色とはこのような色なんですね。なんとも神秘的な青!
そう、夏中咲いているけど静かな佇まいのルリマツリモドキ。

なんとか残したい
公園北側に群落があったのですが工事でほぼ絶滅。
でもどっこい、秘密の場所で咲いていたツルボ。

ハーブがお好き?
夏の間も元気なミントの仲間にヤマトシジミが・・・
でも食草はカタバミだったけど。

ヒルガオ
確かにフェンスがあれば絡みついて伸びていきたいつる植物は
結構ありますね。ここではルコウソウの他ヒルガオがのさばっています。

狂い咲き
アルプス乙女の実がそろそろ赤くなるというのに
今頃春だと勘違いをする芽もあるのですね。

これが実!
去年は大きくなってきて楽しみにしていたらどなたかが
全部採っていってしまいました。今年はなんとか!

悲しいライラック
十本ぐらいあったライラックが全然大きくならずこのとおり。
花言葉の「恋の芽生え、初恋」が嘘のようです。






9月6日

 9月の公園

まだまだ暑い9月ですが、それでも公園のあちこちで
秋の気配が少しずつ漂ってきます。

とにかく目立ちます
ベンチ裏の特等席にピンクと赤の大きな花が。
来園者が一番花の名前を聴いてきます。

夏の盛りに咲き始めます
トラノオと違ってあまり虎のしっぽに似ていませんね。
でも性質は強く、どんどん根を広げていきます。

黄色い花は
はい、その名もキバナコスモスです。
これも性質が強くどんどんと増えていきます。

赤い花は
何処からやってきたのでしょう。ここ数年毎年
少しずつ増やしながら彼岸花が定着しています。

少し整理してみました
南花壇はザッ沿いが伸び放題、でも少し整理を。
藪の中から一息ついている株を見つけるのが楽しみです。

あれあれ
あっという間にバラの葉がなくなりました。これだけの葉を
一気に食べ尽くすのは悪名高いチュウレンジハバチです。

おやおや
丸坊主になったバラのいくつかの枝先に花が咲いています。
ハチに勝ったのかハチのお情けで残してくれたのか。

れれれ?
硬い地面にポツポツと穴が空いています。さて何でしょう?
そうです、セミの幼虫が出てきた穴なのです。




8月11日

 8月の公園

梅雨があけると猛暑になり、元気になる花もあれば
ちょっと休ませて〜というのまで色々です。

ホリホック
南花壇の東側、雑草の中で元気に伸びています。
明るいピンクの色がひときわアザヤカです。

カサブランカ
毎年蕾の段階で切り取られてしまうユリですが
今年は大丈夫でした。立派な花が堂々と咲いています。

2色咲きのジニア
そんなに数が多いわけではないけれど何故か目立ちます。
ニチニチソウの中に所々違った花が混じっているのも良いですね。

モミジバゼラニウム
小さなもみじの形の葉をしたゼラニウムです。
花も小さくてきれいな桃色で暑い日差しに負けずに咲いています。

ソラナム・スノーサンゴ
白い斑入りの銀葉からオレンジ色の実が出てきます。
なんかかわいいトマトみたいと思ったらやはりナス科でした。

ルドベキア・タカオ
種が飛んでそこいら中で芽を出します。それで
どんどん引っこ抜くのですが敵も負けてはいません。

アルプス乙女
虫に食われたり葉っぱが枯れかかったり、いろいろありますが
今年もなんとか実をつけてもうそろそろ赤くなりそうです。

公園の南側
今は工事用の金網が並んでいますが、数年すると
きれいな生け垣ができ、立派な公園になりそうです。