天水桶
昔から防災のために雨水を利用してきました。
防災公園である梶野公園にも雨水タンクがあります。
江戸時代の天水桶
火事の多かった江戸時代では自分たちの町内を守るために
町角ごとに天水桶が設置されていました。
梶野公園の雨水タンク
トイレの裏側の目立たない所に設置されています。
花ボラ以外使う人も殆どいません。
屋根に降った雨水は樋で
樋でタンクに貯めますが切妻の反対側の屋根からの誘導は
なかなか大変ですね。
タンクの中は
上蓋を開けて中を覗くとゴミも入っていなくてキレイです。
飲料以外何にでも使用することができそうです。
タンクの上には水量メジャーが
このインジケーターは灯油タンクなどについているものと同じですが
ここでは危険という表示は必要ないです。
オーバーフローは下水へ
危険という目盛りの近くでオーバーフロー分の雨水は下水へ流れます。
右のバルブはタンク内のゴミの排出用のものです。
あれ?電源とスイッチが
なんとこの雨水タンクには水圧を上げるためのモーターが付いています。水圧が高いと放水など利用価値が格段に上がります。