2024年1月31日水曜日

12月10日

 初冬の花

何度も書きますが今年はなかなか寒くなりません。
少しの寒さではへこたれない花を幾つか。

ガウラ
丈夫な花のベストスリーに入りそうなガウラです。選定を何度も繰り返しても
すぐ伸びてきます。風に揺れる姿から和名はハクチョウソウ。

ルドベキア・タカオ
ガウラが丈夫な花のクイーンだとすればこちらはまさにキングです。
丈夫なだけでなく繁殖力が半端でなく数年放置しておけば一面黄色に。

セイタカアワダチソウ
要注意外来植物の代表です。種と地下茎で他の植物とは比較にならない
繁殖力を持っています。工事の際成長したのが残っていたのかな。

ブータンルリマツリ
中国・ブータンが原産の草ではなく低木です。何しろブルーの花が美しい!
これも丈夫で暑さ寒さに強く夏いっぱい咲いています。

アメリカンブルー
夏咲く青い花の代表です。今年は冬が遅いので未だに枯れずに残っています。
前回載せたシノグロッサムといい寒くなると姿を消す花が随分残っています。

アイ
おなじみ赤まんまと呼ばれているイヌタデと同じ仲間です。藍染のために
栽培していた残りです。青は藍より出て藍より青し。

宿根バーベナ
いつ植えたか忘れたけれど舗装の切れ間から毎年伸びてくる根性花。
これも秋にはお終いになるのにまだまだ元気です。

ヒルガオ
昼の間だけ咲いている「昼の顔」で中国からやってきたアサガオに対して。
公園南側のフェンスに絡みついていますが枯れたツルを取り除くのが大変。

カタバミ
おなじみのカタバミも相変わらず咲いていますね。花が終わって種をつけると
枯れた実のさやが弾けて数メートルも種が飛ぶのですよ。

デイジー
いろいろな種類の園芸種があり野草もあって細かい名前がなかなか
覚えられません。まとめてヒナギクで良いかな。

フェイジョアの実
去年は収穫直前にどなたかが持っていかれたので今回は監視して。
地面に落ちた身だけでもこんなに。うす甘くて美味です。

ローズマリー
梶野公園には大きくなった株が3本あります。一本は枯れそうですが
後の2本は元気いっぱいでこんなに花を咲かせています。冬の花の代表です。






12月1日

 落ち葉落ち葉

今年も銀杏はじめ落ち葉が大量に落ちてきました。
公園敷地内だけでなくご道路や近所の敷地内までも降り注ぎます。

紅葉は梶野公園の自慢です
イチョウやアキニレ、サクラなど緑の芝生の公園が色を変える季節です。
特徴は赤い紅葉などがなく黄色一色になることですね。

公園北の疎林は
辺り一面黄色に染まり園路を歩くのが楽しく何度も往復してしまいます。
まぁ、落ちている銀杏の実の匂いを我慢すればだけれども。

掃いても掃いても
駐輪場や花壇の隅など吹き溜まりの落ち葉はほんとに大変です。
大きな山にしておいて後は業者さんにお願いして撤去します。

公園北の道路は
一晩風が吹くとこのとおり。ご近所の方は自分の家の敷地を毎日掃除です。
公園の傍に住むのはいい環境だけれどもねぇ・・・と。

それで道路の掃除も
ご近所の方にも公園を楽しんでもらえるようにみんなで道路の掃除も。
「ありがとう」と声をかけてくださったお宅からお茶とお菓子の差し入れを。

梶野公園のサポーターだけでなく
大量の落ち葉掃除はできるだけ多くの人手でやらないと重労働です。
市の職員も一緒にご苦労さまです。

イチョウの布団
ちょっと見は手入れもしないでほったらかし、と思われますが
これは苗の寒さ対策と乾燥を防ぐためにしっかり根付くまでこのままに。

メイン花壇も
ここも日当たりがよく良い環境のようですが日陰は霜も降ります。
落ち葉がきれいなうちはこのままで年を越す予定です。

トイレの花
今回はバラの実、花のついたローズマリー、アメジストセージなど。
特別に花を用意しなくても有り合わせで結構な雰囲気が出せますね。

子どもたち
公園の記録を載せていると毎回欠かせたくないのが元気な子どもたち。
ほんとに元気でこの公園が大好きのようです。今日はセミが一匹。

久し振りに鳩が
以前餌やりで問題になっていた鳩ですが久し振りにやってきました。
今回は餌やりではなく掃除の後の小さな木の実や幼虫探しかな。

クリスマスセール
ご近所のお世話になっている花屋さんはシクラメン一色でこのとおり。
クリスマス、お正月は華やかで鮮やかなシクラメンが定番です。






11月15日

 南花壇

南花壇は工事で広くなったぶん作業が大変です。
大好評だったピンクのペチュニアを抜き取って冬から春へ模様替えを。

古い苗の抜き取り
200株のペチュニアを抜き取ります。根についた土をふるい落とし
堆肥を入れてまんべんなく耕します。

古い苗の抜き取り
今回はパンジーが主役です。スペースが広いのでやや大きな紫と黄色の花を
ランダムな組み合わせで植えていきます。当然おしゃべりをしながらですね。

株間は・・・
パンジーやビオラはそれほど株が大きくならないのでもう少し間隔を
狭くして蜜にしたほうが良かったかも。でも予算もあるし・・・

こんな感じに
今日は参加メンバーが多かったので思ったよりも早く植え終わりました。
この場所は公園が整備されて初めて植えるところなのでどうなるか心配です。

膨大な球根
花壇を整理していて出てきた球根などを集めていくと膨大な量が。
なんの球根かわからないのも多く、でもパンジーの間に植えていきます。

メイン花壇は
花ボラ講座のときに植えたメイン花壇はご覧のとおり順調です。
アリッサムはずいぶん大きくなりストックやキンギョソウも元気です。

相変わらずバラが
この時期のブログに必ず登場するのが秋の薔薇ですね。
赤い実をつけながらもどんどん花も咲かせます。

トイレの花
障害者用のトイレは広くて使いやすそうですがちょっと殺風景です。
それで抜いた野草や花壇の花をほんの少しだけれど活けました。









2024年1月30日火曜日

11月5日

 秋の花

秋も深まってきましたがそれでも元気に咲いている花たち。
特に今年はなかなか寒くならないので花たちはシメシメ。

コキア
今年は今までとちょっと違うものを、ということでコキアです。
それがいい色に紅葉してきました。ほんとにきれいな赤ですね。

チェリーセージ
10年も前から植えてあったのかなぁ。ほんとに丈夫なセージの仲間。
暑さにも寒さにも病害虫にも強く春から初冬まで咲く姿は無敵です。

サルビア・ガラニチカ
チェリーセージを取り上げたなら、こちらも忘れるわけには行きません。
やはりとても丈夫できれいな青紫の花を咲かせます。

アメジストセージ
こっちも負けずに秋から冬にかけて大型で赤紫の花を咲かせます。
大型木質化するサルビア三役の揃い踏みです。

シノグロッサム
中国原産の忘れな草で透明感のある水色の花を咲かせます。
春から初夏の開花期なのになぜかまだ咲いています!

バラの実
公園で初冬になるとひときわ目立つのが赤いバラの実です。
リースを作るので少しもらっても良い?という来園者が多いです。

ギンモクセイ
金木犀ほどではないけれどもほのかに香りが漂ってきます。
モクセイは木犀と書き樹皮が犀の肌に似ているからだそう。

ビワ
去年は実が大きくなり収穫を楽しみにしていたけれど直前に誰かに採られて
しまいました。今回は逆に一足先に収穫して皆で楽しまなくては。

フウセンカズラ
随分収穫してけれどもまだまだ膨らんだ身が道路側の作にいっぱいです。
梶野公園まつりで随分配ったけれども今度は別の公園に渡そうか。

ヤマトシジミ
公園の花壇に真冬以外はいつでも飛来してくるのがヤマトシジミです。
幼虫の餌となるカタバミがあればどこでも発生します。

水やり
公園の花壇は日当たりがすごく良くて嬉しいのですが乾燥に要注意!
定例の作業日以外でも天気予報を調べては時間のある人が水遣りを。

子どもたち
今日は天気もよく子どもたちも元気に駆けずり回っていました。
休憩〜!木陰に集まって〜!黄色い帽子のダンゴムシです。