2024年7月31日水曜日

6月23日

 初夏にかけての宿根草

ワンテンポ遅れて咲き出した南花壇の宿根草。
大型の立派な花が続々と登場します。

ハーブの王者
ハーブと言えばラベンダー。その中でもこのグロッソは
特に香りが強くポプリなどに使われる豪華な姿が人気です。

クラリセージの蕾
セージの中では大型の種類でそのオイルは緊張やイライラを和らげて
心をリラックスさせてくれる効能があると言われているハーブです。

ベロニカ・ロンギフォリア
こういう形の花は一年草ではなかなかお目にかかれませんね。
細長い穂が特徴で、あの聖女の名前を冠しています。

ジギタリス・プルプレア
そう、あの花茎を切られてしまったジギタリスの仲間です。
代わりに頑張るぞ、ときれいな花を咲かせています。

再びトラノオ
毎年花壇のどこからか顔を出してくる丈夫な花です。
花言葉は希望、望みの達成で受験生にぴったりですね。

10年選手
この花壇ができてから毎年ずっとこぼれ種で花を咲かせてきました。
とても綺麗な青い花でマリー・アントワネットも大好きだったそうです。

丸コンテナは
南花壇の残り株を植えた丸コンテナですがこっちも元気で
もうすぐ満開になりそうです。

ビロードモウズイカ
1.5mにもなる大型の植物で園芸用に輸入されたものが野生化しています。
公園の南側、再開発の工事現場に出現し、なんか怪獣のようです。








6月19日

 いろいろ補植をしたり

春の花が盛りを迎えると冬の間頑張っていた花が終わりを告げたり
花壇も周辺も色々様変わりをしてきます。

南花壇は順調に
先月みんなで植えたペチュニアも元気に育っています。
これが1ヶ月もすると一面ピンク一色になる予定です。

最後になった角コンテナ
他の花壇が忙しく後回しになっていた角コンテナですが、
猛暑にふさわしく涼し気な白いペンタス・カリブラコアを。

まだまだ元気なプリムラを
角コンテナのプリムラはまだ元気な株も。それで来園者の
皆さんにおすそ分け、ということで無人の配布場所を作りました。

角コンテナの先客
プリムラを抜いてペンタスを植えようとしていた角コンテナですが
なんとプリムラを押しのけて雑草と去年のこぼれ種で満員でした。

4月に芽が出たアイは
ささやかポタジェの藍は元気に育っています。7月には藍染を
子供たちとやるそうですが楽しみですね。

モナルダも元気に大きく
モナルダは葉や花びらを料理の香り付けにしたり乾燥させたものをポプリや
ハーブティー、お風呂に利用したり。ハーブではベルガモットと呼ばれます。

今年はじめての芝刈りです
芝生より回りの雑草が随分伸びてきたなと思ったら芝刈りが。
子供たちに気をつけながら、二日間まるまるかかる大仕事です。

コレはなんだ?
黙々と作業をしていたら何やら目の前にゆらゆらするものが。
気がおかしくなったのかと心配したら、そうミノムシが木の枝から。







2024年7月30日火曜日

5月20日

 春の公園は大賑わい

公園ではイベントが有り、私達も楽しい企画をかんがえたり、と
我々ボランティアは大忙しです。

家族で楽しもう花の植え替え
南花壇の道路側、去年ピンクのペチュニアが人気でしたが
雨で企画が流れたので今年はそのリベンジです。

親子連れで20組50名!
小さいお子さんも両親と一緒に真剣に作業をしています。
我々はわからないと困っている人たちのサポートで大忙し。

植えたあとは水遣りを
小さいお子さんは水遣りが大好きでコレばかりは親に任せられません。
他の花ボラから借りてきた象さんジョーロが大活躍。

しっかり植えておかないと
後日みんなで植えた苗をチェックしていると株が浮いているのを発見。
植えたあとしっかりと土を押さえておかないとこのように。

減災フェスタ
この日のメインは我々ボランティア総出の減災イベントです。
他にも市のブルーベリーの苗木プレゼントなど盛りだくさんの一日でした。

おっとこんなイベントも
別の日には公園借り切りでプロレスのイベントも!
なんのなんの本格的な試合でこれは豪快にバックドロップが炸裂!

びっしりと
こぼれ種で毎年賑やかな花の筆頭はこのオルラヤです。
一昨年少しだけ植えたのにもう全体を覆ってしまいました。

海外からの便り
メンバーの方で旦那さんの都合でポーランドへ行かれた方からお便りが。
これはあの有名なオランダの公園に行ったときの写真です。国際的!










5月11日

 いろいろ大忙し

花の苗も大きく伸びてきて忙しくなってきましたが
他にもちょっと問題が起きてきて・・・

フェチダスの種採り
このクリスマスローズの仲間のフェチダスは原種系でちょっと珍しい。
で、種を採ることに。ネットを被せて種が飛び散らないように。

フェチダスが発芽!?
他のクリスマスローズは沢山こぼれ種で発芽しますがこれは珍しい。
というより土の地面がないのでコンクリの間から根性発芽です。

アリウム・ギガンチウム
1メートルにもなるネギの仲間、巨大なネギ坊主が花壇の中で目立ちます。
茎がスーッと伸びてきたと思ったら直径15センチの大きなボールが。

アリウム首切り事件
来園者にもコレなんですか?と聞かれる人気者アリウムですが
な、な、なんと刃物でスパッと首を切られてしまいました。それも何本も!

あれま、こちらでも!
こちらはジギタリスですが茎が伸びてきてさあ花が咲くかと思ったら
こちらもスパッと!連続首切り事件にさすがにガッカリです。

日陰を作るビワ
鳥が運んできた種が発芽してここまで大きくなったビワですが
ベンチに日陰ができるのでお年寄りには中々評判がいいです。

あらま実が!
実もたわわになって収穫を楽しみにしていた矢先、誰かに摂られました。
去年も同じように先を越されたので用心していたのですが・・・。

美しい釣り鐘のカンパニュラ
事件つづきの花壇ですが、一方こんなに可憐で美しい花が続々と
咲き始めてきました。いよいよ豪華な春の花壇の登場です。









2024年7月29日月曜日

4月30日

 春の宿根草たち

いよいよ南花壇は主役の宿根草の出番です。
背丈の高いものや低いもの、派手ではないが雰囲気なあるものなど・・・。

カンパニュラ・メリーベル
背の高い種類が多いですがこれは小型で茂みの中でそっと咲いています。
カンパニュラとは小さな鐘の意味で風鈴のような形が多いです。

ハナアロエ
これはメンバーの方が育てたもののおすそ分け。アロエではないけれど
多肉質でオレンジ色の花を咲かせるのでこの名があります。

デルフィニウム
背の高い春の代表的な青い花。和名は飛燕草と呼ばれますが花の形が燕に
似ているから。ちなみにデルフィニウムとはイルカの意味で蕾から。

ジャーマンアイリス
いろいろあるアイリスの中でこれが一番大きく立派です。
花の色もいろいろあり花壇の中でもとても目立ちます。

ペンステモン・オバタス
ちょっと色むらがあるように見えるブルーが印象的です。
花一つ一つは小さいですが集まった房咲きの姿はボリューム満点。

ネペタ
キャットミントとも呼ばれるこの花は実は開園当初から植えられていました。
丈夫で大きくなるので花壇の色んな所に移されて今はこの南花壇に。

ユーフォルビア・ブラックバード
ちょっと普通の花と違う雰囲気のユーフォルビア。
これは黒っぽい葉がビロードのように見、花壇で異彩を放ちます。

ユーフォルビア・マティーニ
こちらのユーフォルビアは緑の葉に黄色い萼と色のバランスが
ちょっとおしゃれ。冬も枯れない常緑種です。

宿根草ではないけれど
旺盛に咲き誇り毎年増えていくオルラヤ。
じつは一年草でこぼれ種がどんどん発芽するのです。

コキアこぼれ種
コキアも一年草ですがこぼれ種からあちこち芽を出しています。
好きなメンバーがいるので抜かずに大切に育てています。

コデマリ
細い枝に白い花がびっしりと咲き、垂れる姿がとても見事で美しい。
花木ですが7〜80センチぐらいなので草花と一緒に。

チェリーセージ
これも花木ですが10年も毎年元気に咲き続けています。
気が付きにくいですが花びらからさくらんぼのような香りがします。












4月15日

 咲き出す春の花

3月に伸びだした花がいよいよ蕾を付け始めます。
去年の花のこぼれ種も含め賑やかになってきました。

3月に伸びだした花がいよいよ蕾を付け始めます
去年の秋に植えたパンジーが元気です。日当たりもよく
チューリップを仲間にしてびっしりと咲いています。

夏花壇の宿根草も
パンジーの後ろ半分は違った雰囲気の宿根草エリアです。
他の一年草に比べて少し動きが遅いですが楽しみなスペースです。

メイン花壇は真っ盛り
去年の講座を兼ねて植え付けたメイン花壇ですが、
全員元気に育ち、こんもりとあふれるようです。

丸コンテナは
丸コンテナは思い切って単一のビオラで統一しました。
実はこの花の間からにょきにょき出てくる別の花が・・・。

角コンテナのプリムラは???
春は楽しみに植えた花壇の花だけに来るのではありません。
そう、雑草にとっても待ちに待った春なのです。で、こんなに!

入り口の問題を解決
地形の関係で入口付近は地面が低くなっています。
そのため、土が流れて困っていたのですが土留を兼ねた柵を。

子どもたちと染め物をしたい
という遊び場の会のリクエストでささやかなポタジェを作りました。
今は昨年の藍のこぼれ種が出ていますがこれからいろいろと。

バックヤードも10年以上経つと
丈夫な分厚い防水加工した板ですが長年経つとこのとおり。
そういえば南花壇の壊れたレイズドベッドの板と同じもの?

キリシマツツジの仲間です
メンバーの方のプレゼント。キリシマはツツジの王様で大きくなると
背丈を超えて立派です。浴恩館公園に素晴らしい群落があります。

ベツレヘムの星
公園の北西側、フェンスの辺りに一面咲き出したオーニソガラム。
キリストが生まれた時、東方の三博士が導かれたあの星の名前を。

春に咲く球根は他にも
メンバーの庭で溢れていたシラー・カンパニュラータと
アリウム・トリケトラム。こちらもドン堂宇増える球根です。

もともと公園中にあるヘラオオバコ
知らないうちに花壇の中で前々から咲いていたような態度です。
園内の歩道の脇の雑草ですが仲間に入れてあげたくなります。